雑記と社会人

火ノ丸相撲は漫画史に残る作品。漫画を通じて感じた、思ったことを書きます。

火ノ丸相撲 209番 反撃の狼煙 感想

台詞への感想
「信じろ!ワシの中に蓄えられた強さを」
「たとえ鬼車が使えなくとも、それでも上にいくと決めたんじゃ!信じろ!」
「これが今のワシじゃあ!!」


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©️火ノ丸相撲/川田/集英社


:この台詞、良い点は3つ
1:それでも上にいくと決めたんじゃ!と、自ら決意している点。
2:今のワシじゃあ!!と、今の自分が出来ることをやっていることが伝わる点。
3:今の、鬼車が打てない自分を受けていれている点。
この三点が素晴らしい!結局、人生は、理想の自分とのギャップを受け入れて、今の自分が出来ることを、全力でやり尽くす。それに尽きる…そう思うんだ。

「今日からは団体戦…!今日やっと始まったんじゃ、ワシの九月場所が…!」
「まだまだ…もっと強くならんといかん…」
「大丈夫…強くなれる」「見ててくれよ…
今日よりもっと…」

:ああああああ!!!(ここで死ぬ)
ようやく、回りが見えてきた火ノ丸。相撲をする理由が、生きる理由を見つけられた火ノ丸。よかったねぇっ…!!!

真面目な感想
・小兵の王様、狩谷俊の相撲、足技を取り入れた鬼丸!内掛け龍尾刈りを大般若に仕掛ける!が!
…草介は「ふざけるな…」と。…草介については25巻で話そう。彼の横綱相撲、彼が思う火ノ丸の横綱相撲、今の火ノ丸の横綱相撲…。
・からの掛け投げ 鬼車・火龍。最高かよ…!!!
・色んな経験、色んな技をどんどん取り入れて、多様な相撲を魅せる火ノ丸は最高にかっこいい、が、それを認めない男が一人。草薙である。彼の中で火ノ丸は、18巻で止まっているのかも…。なんて。