雑記と社会人

火ノ丸相撲は漫画史に残る作品。漫画を通じて感じた、思ったことを書きます。

火ノ丸相撲 213番 鬼丸国綱と金鎧山隼人 感想

台詞への感想
「ようやく心に平静を取り戻した、昨日は色々なことが重なって…」
:昨日の出来事一覧。
1 レイナと朝帰り(未遂)
2 大太刀高校相撲部再結成
3 友情パワァアア!!!!!
「少し昂り過ぎていたな…うん…ちょっとおかしかった…一夜開けて地に足が着いた」
:なお、数話後に「愛戦士」になる模様。

「相撲部屋なんて大家族みたいなもんでしょ」
「一人二人増えた所で問題ないわよ、赤ちゃん用に奥の部屋空けとくわね。」
:柴木山部屋の女将さん、まじたくましい。流石力士のお嫁さんや。

「相撲で得たものを…周りに返してるんじゃな…」
:そう、得たものは感謝を込めて、誰かに還元するのは立派であり、この世の摂理にあっていると思う。保持し続けるよりも、与え、還そう。命は、そうして続いていくんだ…。

「結婚するってのは、責任を負うってことだ。妻を…子供たちを、私は幸せにするんだ。」
:既婚者、かつ、子持ちの川田先生の、金関を通じた読者へのメッセージとして受け取ろう。
責任を負う…気軽に結婚するのはよろしくないとも言えるかも?何れにしても、誰かではない、特定の人を幸せにしようと決意する、その決意、揺るがぬ覚悟が、人を強くするのだろう。

一言感想
・千比路の子ども、おこめちゃんににミルクあげる礼奈まじ聖母。


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©️火ノ丸相撲/川田/集英社


(初登場時は凶暴だったのに…恋…や、愛は偉大)
・火ノ丸、子育て編とかあればいいのに…。
(火ノ丸相撲Saga、待ってます⭐️)

真面目な感想
大関金鎧山関との一番こと、「家族愛」編、始まります。
大関に対するリスペクトも忘れない火ノロノロ丸の台詞と、川田先生の構成に感動。そうなんだよ、大関は化物の中の化物。幕内上位で連続して10勝以上勝ち続けないといけない。本当の強さがないとなれないのが「大関」。
現実の大相撲において、かつては大関が最高位だったときもあったとかなんとか。