雑記と社会人

火ノ丸相撲は漫画史に残る作品。漫画を通じて感じた、思ったことを書きます。

火ノ丸相撲 214番 鬼丸国綱と金鎧山隼人② 感想

台詞への感想
「何となくだがお前…金鎧山の事、あんま好きじゃねぇだろ」
:千比路が火ノ丸の自覚していない、無意識を指摘するときの強者としての勘はすごい。千比路はトレーナーとしても活躍しそう。


「押し込まれた状況での引きは、土俵外へと走るに等しいぞ馬鹿め…」
「見透かされちまったねぇ…金関が…大関に、今の地位に満足していることを…」
:満足は現状維持。現状維持は風化に繋がる。
常に満足せず向上しないと、現状維持すらできない。金関、気付いてほしい。無意識の中にある、満足してしまっている自分について…。

真面目な感想
大典太【万雷】!vs冴ノ山【水の如し】!
この二人の一番は、稽古場での描写あれど、本場所の描写は初めてだったなぁ…
・「家族の為に」「愛するものの為にー」
金鎧山の「引き癖」からあふるる、あっ、この人のモデルぜってぇ鶴竜だ!感!
・金関に対して、冷たく突き放すように諭す刃皇の大横綱感。本当、この横綱は…。