雑記と社会人

火ノ丸相撲は漫画史に残る作品。漫画を通じて感じた、思ったことを書きます。

蜘蛛の糸とコインチェック騒動からみる残酷さ

おはようございます。41です。
昨日、2018年1月27日(金)、インチェックから不正アクセスによって5億NEM

当時の時価総額にして約580億円が盗まれる騒動がありました。
皆さんも不安になったと思います。

 

僕自身も、Twitterに潜り、情報を収集していました。

そこはまさに阿鼻叫喚。

「コインチェック送金、できないぞ…」

「コインチェックからNEMが盗まれた!?」

「出金させてくれぇぇぇぇ」

…地獄です、本当に。



しかし仮想通貨自体の性能は揺らいでいませんし、NEMは悪くありません。
確かにコインチェックは管理が甘かったのは事実です。

コールドウォレット管理と言っていたのに、

ホットウォレットで管理していたことは逃れられない事実です。

 

「コールドウォレット…簡単に言えば仮想通貨がオフラインで管理されている状態のこと。

ホットウォレット…仮想通貨がオンラインで管理されている状態のこと。

インチェックはこれ。」

 

が、コインチェックは今の仮想通貨市場を広げた功労者です。

完成度の高いアプリ、手軽に入金できるシステム、見やすいポートリフォ。

 

 

一方的にコインチェック全体を叩くのは違うと思います。

それに、購入した仮想通貨を取引所に置いたままにした僕たちにも

責任はあります。。。 ですが…

 

 

 

一番の悪

 


一番悪いのは、NEMを盗んだ泥棒です。

 

 

今の日本で、将来お金を稼ぐ未来を描き切れず、どこかであきらめるような雰囲気が漂っていた中、下された仮想通貨という名の一本の糸。

 

すがる思いでなけなしのお金を使いしがみついた。僕もその一人です。

仮想通貨で億り人に、自分の時間を確保できる未来を。。。

 

 

そんな夢を見ていたでしょう。しかし極悪非道な犯人である泥棒は、

皆がすがった糸を、容赦なく切り落としました。

 

 

インチェックという糸を切り落とし、多くの人を破滅させた犯人の罪は重いです。


来週には泥棒が捕まることを祈るばかりです。

動機は何なのか、ぜひ聞きたいものです。

 

出川さん

 



また、出川さんがとても心配です。

出川さんはCMに出ていただけ。出川さんは何も悪くないです。現実の世界で出川さんか襲われる。そんなことはあってはなりません。どうしようもない怒りを、

出川さんにぶつけて発散する。そんな悲しいことはみたくありません。

 

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「教えてくれよ兄さん!僕らはこれからどうすればいいんだい!?」

 

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「兄さんでもわからない。」

 

 

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「そ、そんなぁ…」

 

重要な点

 



ですが、今回の騒動、一番重要な点は、
日本人全体の、仮想通貨自体への信用が減少したことだと思います。


普段から仮想通貨に触れてない方、出川さんのCMを見て参入した方は、

今回の騒動で「仮想通貨は危ない!」と思われたことだと思います。


折角仮想通貨を通じて、日本全体に投機、投資をする雰囲気がポツポツと出始めたのに、その目を一気に除草剤で殺してしまったようなもの。

 


まだ推測ですが、しばらくは氷河期かもしれません。日本国内は。

 

海外からしたら別に痛くも痒くもありません。

ただ、世界に数多くある取引所のうちの一つが、

騒動を起こしただけ。

 

ただ、それだけなのです。

 

仮想通貨をはじめとしたトークンエコノミーに世界が変化することは揺るがないと、僕は思っています。

だからこそ、ここで仮想通貨から離れるのは非常にもったいない。

日本国内の価格変動だけで見ないで、世界規模で仮想通貨を見ていただきたいものです。

 


今回の騒動で学んだこと。

 

 


1 仮想通貨はハードウォレット、またはペーパーウォレット、スマホウォレットで管理をする
2 原資は抜けるときに抜いておく
3 取引所は安全が保証されているわけではない

僕自身、ハードウォレットやペーパーウォレットで管理することを怠っていたので、まずはペーパーウォレットで管理しようと思います。

 



まとめ

 

 

 

 

いつまでも、
有ると思うな

含み益。

 


出川さん、NEMは悪くない。
インチェックさんはこれを機に、
更にセキュリティを整えてほしい。
一番悪いのは泥棒。

以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。