雑記と社会人

火ノ丸相撲は漫画史に残る作品。漫画を通じて感じた、思ったことを書きます。

今注目の大相撲!九州場所事前特集!横綱大関編

41ですよ。
今日もいい天気でしたね。川崎市は本日も晴天でした。
さて、今回から更新日はなんの日か、書き記そうと思います。
本日11月6日はアパート記念日でした。
1910(明治43)年のこの日、東京・上野に日本初の木造アパートが完成したことが
由来だそうです。建てられたアパートは東京・上野の「上野倶楽部」で、5階建て70室の木造アパートだったそうです。

さて皆さん、来週の日曜日からあることが二週間始まります。なんだと思いますか?

正解は大相撲九州場所です!開催期間は
11月11日(日)~11月25日(日)の二週間です!急になんだと思われた方と多いと思われますが、何を隠そう私よーいちは、大の相撲ファンであります。実家に住んでいたころ、おばあちゃんの影響で見始めました。丁度逸ノ城関が新入幕で優勝争いを演じたときですから…3年前からですね。しかしまだまだ新米です。(笑)


大相撲なんておじいちゃんおばあちゃんが見るものでしょう?なんて思われるかもしれません。しかし今!大相撲は熱いです!熱盛!取り口が異なる、年齢も体格も異なる力士らが、おのれのすべてをかけて戦う大相撲は筋書きのないストーリーです!例え場所前に予想しても外れることはよくあります、予測不可能、だからこそ面白いのです!

そんな大相撲、今場所の注目ポイントをこれから数日間あげさせていただきます!
今日の注目ポイントは力士です!でもそもそも力士って、なんなのか?ちょんまげのある人?と思われる方もいらっしゃると思います。まだまだ新米の相撲ファンですが、解説させていただきます。
力士とはズバリ!相撲を取る人のことです。力士の中でも、お相撲さんの特徴である大銀杏を結えるのは、全お相撲さんの約10%、70人のみの厳しい世界です。大銀杏を結えて、始めて一人前と認められます。大相撲は下から、序ノ口、序二段、三段目、幕下、十両、幕内と分けられ、十両と幕内の力士のみが大銀杏を結えます。それ以下の方は力士養成員と呼ばれ、給料もほぼありません。過酷な世界です。幕内も、前頭、小結、関脇、大関横綱と分けられていまして、頂点は横綱、続いては大関関脇…となります。
幕下の年収は180万、十両になるとなんと1,240万!平幕(前頭)は約1,300万、小結関脇を指す三役は約1,700万、大関は約2,340万、横綱は約2,820万!そこに優勝賞金や三賞の賞金、金星での賞金や懸賞金などがつくと、もっとお金がもらえます!用は実力があればお金も体一つで稼げるわけです!

さて、本日は力士の中でも、頂点に立つ四人の横綱そして二人の大関を紹介します!

一人目は稀勢の里関!みなさんもニュースで見たことがあるのではないでしょうか?20年ぶりの日本人横綱稀勢の里関。この人もなかなか横綱になれず、しかしその実力は横綱大切なところで勝てない…ぐぬぬ。と、何度も綱取のチャンスを逃してきましたが、今年の1月場所、待望の初優勝を果たし、ついに横綱に昇進をした苦労の人です。大関時代の稀勢の里関は優勝争いにからむごとに負けてしまい、優勝争いにからまないと横綱に勝ったりと、相撲ファンとして稀勢の里関が優勝争いにからみ、負けると毎回毎回
「あああああああ」と言っていました(笑)
Twitterではジェラードさんという方と、ふもふも編集長さんという方が稀勢の里関大好きなことで有名です
ふもふも編集長さんはふもふもコラムというブログを更新しておられます。興味が湧きましたら一度ご覧ください。

そんな稀勢の里関は、今年の1月場所後に横綱に精進し、3月場所には13日目の取り組みで負った怪我を押しての強硬出場、そして連続優勝を果たしました!
しかし怪我が長引き、5月場所は11日目に休場に追い込まれ、7月場所は6日目から、9月場所は相撲の世界に入ってからはじめての全休をしました。
横綱は結果が伴わなければ引退するしかないという厳しい立場。今場所の稀勢の里関がどのような結果を残すのか、非常に楽しみです。

二人目は日馬富士関!日馬富士関は9月場所、3横綱が休場するなか、一人横綱として場所を〆、9度目の優勝を果たしました。日馬富士関はお相撲さんの中でも軽量で、全身に怪我を抱えて綱の責任を果たしています。取り組みの特徴は、速攻相撲。軽量だからこそできる、鋭い立ち会いは、まさに槍。相手に突き刺さる立ち会いで、調子がよければ1秒もかからず取り組みが終わる場合もあります。白鵬関と同じ時代に土俵にいなければ、優勝回数は優に二桁を越えているに違いありません。そんな日馬富士関は、とにかく男前なんです。寄りきった相手が土俵の外に落ちないように抱えたり、相手を称えて背中をポンと叩いたり…たまりません(笑)

三人目は鶴竜関!相撲ファンの中では、顔がワンコのようでかわいいと言われ、可愛くて強い横綱と言われています。また、今年の10月は1日には、一昨年2月に結婚した同じモンゴル出身のムンフザヤ夫人と結婚披露宴を開きました!お幸せに!そんな鶴竜関ですが、2017年の土俵は試練の年です。
1月場所は10日目から休場、3月場所は横綱としては物足りない10勝5敗、5月場所は5日目から、7月場所は4日目から休場し9月場所は全休を余儀なくされました
今回の九州場所では、横綱の進退をかけた場所となるでしょう、鶴竜関はどのような結果を迎えるのか…固唾を飲んで見守りたいと思います。僕としてはまだ四横綱を見ていたいです…!

最後に白鵬関!みなさんご存じの大横綱です。優勝回数は歴代トップの39回、幕内の通算勝ち星も歴代トップの1050。
化物です。1月場所では11勝4敗、3月場所は5日目から休場、しかし翌場所は全勝優勝!続く7月場所も14勝1敗で歴代最高の39回目の優勝を果たしました。その時の優勝インタビューでは「名古屋のみなさん、さん、きゅう!」と、笑わせてくるコメントをしていました(笑)しかし9月場所は全休でした。しかし白鵬関はまた11月場所にはさらっと全勝優勝しそうです…それほどの圧倒的な力を持っています。まだまだとても衰えたとは言えない大横綱40回目の優勝も目前に見えています。

続いては大関
まずは豪栄道関です!豪栄道関は9月場所、カド番でしたが、初日に破れてから破竹の10連勝。11日目まで10勝1敗で、優勝争いのトップを走っていましたが、まさかの二連敗、最後は日馬富士関との優勝決定戦で敗北し、二度目の優勝が夢に消えてしまいました。今場所は先場所の悔しい思いを果たすべく、絶対優勝するという意気込みで挑むに違いありません。今度こそ優勝。
ちなみに、カド番というのは、大関が二場所連続して負け越しした場合、ひとつしたの関脇に陥落することを指します。
また、負け越しというのは、15日間ある取り組みで、負けの方が多くなることを指します。8勝7敗は勝ち越し。7勝8敗は負け越しとなります。

続いては高安関!高安関は1,3,5月場所合計し、三役として34勝をあげて7月場所に大関に昇進したばかりですが、9月場所の取り組みで怪我してしまい、途中休場、今場所はカド番の場所です。高安関はとても器用な方で、相手によって自身の取り口を変えることのできる力士です。今場所はカド番ですので、まずは勝ち越し、そして優勝を目指す場所となります。ちなみに高安関はとても毛深いので、くまさんなんて呼ばれています(笑)テレビ中継でもすぐわかると思います。

いつもより長くなりましたね(笑)
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日もみなさんにとって素晴らしいいちにちでありますように。
ではでは。