雑記と社会人

火ノ丸相撲は漫画史に残る作品。漫画を通じて感じた、思ったことを書きます。

火ノ丸相撲 238番 鬼丸国綱と三日月宗近、進化


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©️火ノ丸相撲/川田/集英社

あっ、かっこいい。(確信)

 

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こんにちは、遂に鬼丸-三日月の9-2同士の一番が

始まりましたね。思えば火ノ丸相撲8番(2巻参照)で

初めて激突してから、二度目はIH予選で。

三度目は幕内の、しかも上位で…。感慨深いです。

さて、先週は覇乱万丈の相を発動した鬼丸に対して、

三日月は…?感想行ってみましょう!

 


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©️火ノ丸相撲/川田/集英社

先週は三日月が、「君の前ではかっこよくありたい」と言っていて、今週は鬼丸が「沙田の前では強いワシでありたい…」あんたら、両思いのカップル…いや、最高のライバル同士だよ、互いに、「こいつのまえでは強い自分でありたい…!」そういう思いが、それぞれの相撲を、『進化』させる…!

 


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©️火ノ丸相撲/川田/集英社

 

清…鬼炎万丈、濁…無道…。それら含めての、今の鬼丸は、覇乱万丈に至った。そう、全て無駄などではなかった、だからこそ、今の鬼丸は自分自身で、「今のワシは強いぞ!!」と言える。

まさに、自信をもって相撲をとれている状態。

 

その鬼丸に対し…


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いや、この返しは反則だよ川田先生…!

かつては鬼丸が三日月に対し、「何を笑ってやがる」と言った、今は三日月が鬼丸に対し「何を…笑っていやがる!」だもの、ずるいよ…

 

でも、前回と違うのは…鬼丸、三日月、お互い笑っていること。余裕があるよ。うん、嬉しいなぁ…。

 

その証拠に、技の応酬が繰り広げられ、鬼丸が百鬼

薙ぎを仕掛け、三日月は…!

 


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©️火ノ丸相撲/川田/集英社

 

鬼丸が幕内に帰ってくるのを、待っていたのは、最高の状態の鬼丸との取り組みを待っていたのは…草薙だけじゃなかった…!

しかも、鬼丸の百千夜叉堕と同じ合わせ技が決ま…



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©️火ノ丸相撲/川田/集英社

マジか鬼丸!読んでいて三日月と同じこと呟いちゃったよ!花天月地が炸裂するコマが来ると思ってページめくったらこれだよ、もう…!力士は…

 


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©️火ノ丸相撲/川田/集英社

 

刹那を生きるものだから、土俵の上、取り組みのなかでも進化しちゃうんだねぇっ…!(泣きそう)

 

感想

熱すぎる!以上!で終わらせませんよ(笑)

にしても技名がかっこよすぎる!『花天月地』…!

うん、川田先生は日本語への感性がとても高いと思う。徒然草とか、百人一首などの、古典的名著を読み込んだのかな…?

 

そして、だ。川田先生は、話の筋が、軸が、一本どっしりと構えているから、過去のセルフオマージュができる。(力士とは…刹那を生きるもの!や、何を笑っていやがる!や、根なし草など)本当にすごい。

 

で、最後に予想はしていたけれど…。


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オオオオおおんんんんんん!!!!(涙が蒸発する音)