雑記と社会人

火ノ丸相撲は漫画史に残る作品。漫画を通じて感じた、思ったことを書きます。

週間少年ジャンプ2018年43号 感想とジャンプアンケートシステム考察

今週も元気にジャンプの感想更新。

 

巻頭、表紙は呪術廻戦。作者曰く略し方は

ジュジュ。巻頭のクラゲの描き方好き。

略し方、ジョジョっぽくもあるし、

歌手っぽくもある。

 

さて感想である。感想は僕が読んで感想を綴りたい作品を描きます。週によっては変動する場合あり。

 

⚪️ワンピ

ルフィ太郎の恩返し、尾田先生日本大好きだろ。
てか、え!?ももちゃんたち死んでるの!?亡霊!?

 

 

⚪️呪術廻戦 呪術(物理) なんてコメントがツイッターにあったけど、まさにその通りだな。
殴る虎杖 いたどり vs 応戦する真人。

七海再登場は嬉しいけど、果たしてどう対応するのか。 というか真人という名前は皮肉だよな

 

 

⚪️Dr.石 20秒で無血開城。やっぱり展開早いな。毎回毎回密度濃いから読みごたえある。ただ最近化学コーナーが少なくなってきたのが寂しい。全員生き返らすと言った回はエモかったけどさ。

 

 

⚪️鬼滅

無惨様うっきうき。太陽を克服したネズコをめぐる争いが激化するという。
上弦4,5は序章にすぎないということか。
となると中間管理職アカザも強いのだな。

当然か、煉獄さんに勝ち、パワハラ上司無惨様からひどい扱いを受けても耐える精神力があるのだから。

 

ところで太陽を克服するって、どこかで見たことあるなと思ったら、ジョジョ2部のラスボス、カーズ様だ。
太陽を克服して完全生物になったカーズ様は、それはそれは神々しかったなぁ…。


無惨様のことだから、どんな手段を使ってもネズコを殺して摂取しそう。
それこそ、カーズ様のように

「勝てばよかろうなのだぁぁぁぁ」とか言って。

 

⚪️アクタージュ

死を教える演出家と、死を教わる役者。34話にして、どんどん絵が上手くなっている。

一時期打ちきり間近だったのが昔のようだ。

 

 

⚪️ヒロアカ

それいけダークシャドウ
八百万のセリフ、想定外も想定内ですわ!は、

かっこよかった。場数の違い=経験、知識の違いなのだろう。

 

 

⚪️火ノ丸相撲 沙田の高校2,3年が明らかに。
3年の団体戦は大太刀高校に敗れ、予選敗退したことが判明。しかし同時に個人では高校横綱に。きっとそのときの相手が大典太だったのだろう。描写的に。
かつて、全国大会で取り組んで、天王寺に敗れて、「勝てる気がしない」なんていっていた沙田が、天王寺相手に胴体取り直しになるほどの実力がついたんだなぁと、感動。


無敗のまま中学横綱になり、「相撲がつまらない」と言い、高校に上がり火ノ丸、天王寺に敗れ。鍛え直してまた火ノ丸に敗れるも、金盛主将との「2年は石神高校に尽くせ」という約束を守った沙田は最高にかっこいい。

 

そして取り直しの一番。自手取り右上手だし投げ、双月を仕掛けるも、沙田の足運びで出来た轍をそのままたどった天王寺が押し出しで4連勝。
押し出した直後、土俵上で三日月の背中をポンとたたき、相手の健闘を称える天王寺さん、まじ大関。国宝の中でもやっぱり頭ひとつ実力が違うんだなって。
でも確実に沙田実力が近づいてきている、そんな感じがした、最高。

 

そして来週、44号は
横綱大和国の息子、大関草薙こと草介と、横綱刃皇と同部屋、からあげさんこと大かねひらの一番で巻頭カラー!
まってました!絶対購入します!


⚪️僕勉 真冬先生×先輩×成幸の妹弟という
展開。ここにSEISAIがいたら間違いなく先生は嫉妬で呪い殺されていたに違いない。源氏物語のあの人みたいに。

 

⚪️ダビデ 小便小僧が漏らしたダビデを救った。小だけにしょうもないネタだけど、
画力で笑ってしまう。この作品はいつまでも記憶に残りそう。

 

以下ジャンプのアンケートシステムについての考察。


ここ最近のジャンプ作品は、どれもこれも、一切先伸ばしなしの、高速展開って感じ。鋭利な刃物のようだ。セリフ回しに無駄がない。


あとは打ちきり間近だった作品が蘇って人気作品になっている気がする。


それは、よくも悪くもアンケート打ちきりシステムが、作品をより魅力的に、より強くしていると思う。

かつての黒子のバスケは、オールコートシュートレンジ野郎、緑間で救われたし、鬼滅は不思議な、だけど癖になる台詞回しと、愚直な努力が描かれたことで人気に火が付いて、煉獄さんの死で人気爆発。
アクタージュは1巻の表紙で爆発。
呪術は虎杖が一時的に死んで爆発。
かなぁ。そんな気がする。

 

あ、だけど僕は紅葉の棋節好きでした。

 

以上、また来週~