ペンギンハイウェイから学ぶアイデアの産み方
よーいちでごさいます。
先日、森見登美彦先生原作、
映画「ペンギンハイウェイ」を見てきました。
独立3ヶ目で月収100万をあげた凄腕ブロガー、
のび太さんとね!
鴨川で出会ったロシア人のお姉さんと写真撮影する
のび太さんと京都回った話はまた後日。
(のび太さん(@ababaisme)、ギター弾けてブログもかけて、しかも小説かいている。なんってこった…)
さてさて
みなさんもアイデアを産み出すことに苦労していると思います。
そう簡単にでないのが、アイデアの悩ましいところどありますな。お姉さんみたいに、コーラ缶をひょいっと投げてペンギンを出すように、ポンポンアイデアが出るわけではないのです。
じゃあどうしろよってはなしですよね。
そこで、アイデアの産み方をペンギンハイウェイから読み取ったので書いてみました。
いやいや、アイデアの産み方とはなんぞやと。
ペンギンハイウェイと関係あるのかいなと。
ありますよん。
それは、青山くんと、青山くんのお父さんのセリフに
ヒントがあります。
青山くんは海とペンギンとお姉さん(不思議、かつセクシーなお姉さん×蒼井優さん=ベストマッチすぎた)の
研究をしていて、常に研究結果をメモしています。
そのメモをノートにそれぞれ書いているのですが、
ある日、青山くんのお父さんが、フランスへお仕事へ行くことになります。
バス停でバスを待つ青山くんとお父さん。
「父さんは三週間帰ってこない。だから聞きたいことはいま聞いておきなさい」
「僕は何を聞くべきか分からない」
「おや、弱気になってるな」
「ぼくはそれらがつながっていることはわかるんたけれども、どういうふうな仕組みでつながっているのかはわからないんだ。たいへん複雑なものだから仮説が立たない。」
「大きな紙に関係のあることをぜんぶメモしなさい。不思議に思うことや、発見した小さなことをね。
大事なことは、紙は一枚にすること。それから、
できるだけ小さな字で書くこと。」
「どうして小さな字で書くの?」
「大事なことが全部一目で見られるようにだよ。
そのようにして何度も何度も眺める。どのメモと
どのメモに関係があるのか、いろいろな組み合わせを頭のなかで考える。ずっと考える。ご飯を食べるときも、歩いているときも。
書いたメモが頭のなかでいつも自由に飛び回るようになる。そうしたら、毎日よく眠る。」
「そうすればわかる?」
「あるときいろいろなものが突然繋がるときがくるよ。ひとつのメモがもうひとつのメモに繋がって、そこにまた別のメモが吸いよせられてくる。
エウレカだ。」
「それでもわからないときは?」
「そういうときは、わかるまで遊んでいればいいさ。あそぶほうがいいときもあるよ」
このシーン。日々研究、実験、そして結果をメモすることに明け暮れている青山くんの脳は、
パンパンになっている、だから新しい考えが生まれない。
それを見てお父さんがアドバイスしたことが、
ものすごーく重要です。
ここでのパンパンというのは、
知識のインプットをしすぎて、という意味です。
たくさんの知識を食べ過ぎると、
頭も思考停止してしまう。パンクする。
そんなときに、体を動かしたり、わかっていることをひとつの紙に書きなぐる、そしてそれを眺めたり、
思いきって別のことをしてみる。
そうすると、お父さんのいう通り、
ある瞬間、急に知識が繋がる、エウレカが起きます。
つまり、アイデアを生むには、
インプットばかりではいけない。
アイデアを産むには
1インプットした知識を書きなぐる=アウトプットする
2メモを眺める=俯瞰する
3他のことをしてみる
=普段使っていなかった脳みそを動かしてから、
改めてメモを見る
4 思いきって寝る=頭がクリアにある
5 常に考える=メモばかり見てると、目に入ってくる情報が片寄る、そこで空を眺めたり、人を観察したりして、異なる情報を取り入れる
➡️昔からある情報×新しい刺激、情報とがぶつかり合う
この5つが大切、ということです。
みなさんもアイデアや、新しい考えに出会いたいときは、是非お試しあれ。
それにしてもペンギンハイウェイはいい作品だった…
映画上映はそろそろ終わるかもしれないですので、是非ご覧ください。ペンギンの可愛さにイチコロ。
作品の奥深さに関心。お姉さんの魅力に惚れる。
そんな作品です。