雑記と社会人

火ノ丸相撲は漫画史に残る作品。漫画を通じて感じた、思ったことを書きます。

就活の話6

就活をしていて、数多くの企業にお祈りされてきた。それでも経験値は積んでいる。それは毎回、前回のしくじった点を必ず改善しているからである。例えば、

声を意識して大きく出す、グループディスカッションではとにかく発言する(考えがまとまっていないからと黙ってしまうのが悪い癖だ)、分かりやすく伝えるためにあらかじめ伝えたいワードを決めておくなど。

 

面接というものは、自分で思っている以上にできていないもの。声にしても、表情にしても、姿勢にしても。

それを実感できたのは、自分自身の面接の風景をスマホのカメラで録画してみたからである。

 

感覚としてはスラムダンクの主人公、桜木花道が初めて自らのシュートフォームを撮影してもらって、見た感覚に近い。分からないかた、申し訳ない。スラムダンク21,22巻をご覧いただきたい。完全版なら17巻。

 

 

話を戻す。様は伝えたいのは、「自分の姿というのは自分で自覚できていないところがある」ということである。

そりゃ自分の姿を撮影録画することは、最初は恥ずかしい。めちゃくちゃ恥ずかしい。なんだこの声は、なんだその表情は。そう思う。でも就活において後悔したくない。なら録画するくらい、なんてことはない。吹けば飛ぶようなプライドなんて早く捨てて録画すべし。

 

それに7月になってまだ内定無いんだ、なりふりかまっていられませんぜ。

 

 

次いでに記しておくと、自己表現をすることは、就活に限らず、今後の人生においても重要なスキルになると信じている。社会人として、仕事においても、仕事の外においても問われるのは、「お前は何者だ」ということ。学生や子どものときは養われたり、身分が下に見られているから、甘やかされていたと思う。しかし社会人となれば話は異なる。新卒もベテランも関係ない。社会人、という大きな括りでまとめられる。

 

皆モブになる。だからこそ大事なのは、「我こそは」

と名乗りをあげられる実績と行動、自己表現。

 

就活において、何十社と落とされているのは、まだ自己表現や、準備の練習不足だと、お天道様が仰っている、そう信じ今日も面接に向かうのであった。