雑記と社会人

火ノ丸相撲は漫画史に残る作品。漫画を通じて感じた、思ったことを書きます。

今注目の大相撲!九州場所事前特集!関脇小結前頭編

41ですよ。
昨日11/7は立冬でした。暦の上では節分まで冬。いよいよ寒くなってくるのですね。
さて、本日11/8はいい歯の日だそうです!わかりやすい!
歯といえば僕は今年の5月下旬に人生で初めて親知らずを抜きました。注射器で歯茎に麻酔を射って手術をしました。「針を刺すとき痛いだろうなぁ…」と思ったのでしたが、さほど痛くなく。あれがいたくない針なのかもしれません。麻酔が利き始めてきて、驚いたことは、歯茎が痺れて思い通りに発音ができないこと!お医者さんからの質問に「ふがふが」と答えてしまう情けなさ(笑)アホの人でした。手術が始まると、口の中にメスを入れるのですが、これがなかなか怖いっ!手術前は目をそらさないぜ!なんと意気込んでいましたが、そんな気合いは風と共に去っていきました。だって怖いんだもの!カチャカチャ言ってるし!とにかく目を閉じておこう…そう思い、口をあんぐりと開けて時間が過ぎるのを待ちました。目を閉じてあんぐりしていると無事手術は終わったようで、声をかけられて目を覚ましました。抜いた親不知を見せてもらえたのですが、なかなか歪な形をしていました。これが奥歯の奥に生えていたのかと思うと、そりゃ噛み合わせ悪くなるよな。と思うと同時に、親からもらった体なのに抜いて申し訳ないという気持ちもすこし湧いたり。なかなか貴重な体験をさせていただきました。


さてさて本題です!前回は横綱大関特集でした。今回は関脇小結、前頭二枚目までの特集です!
まずは照ノ富士関!彼は先場所カド番大関でしたが、途中休場を余儀なくされ、カド番を脱出できず、今場所は関脇に陥落しました。しかし前回優勝したときは関脇で優勝し、大関になった男です!今場所は関脇での再優勝を狙っているのではないでしょうか?
ただ、膝の怪我が懸念されます。怪我をする前はあっという間に横綱になれるのではないか?という勢いがありましたが、いまはなんとも。ましてや同部屋の日馬富士を除く三横綱大関に三役、前頭筆頭と総当たりとなると、勝ち越して関脇の地位維持止まりか…?と予想しておきます。

続いては嘉風関!30歳を越えてからのブレイクを果たした関取です。マニフレックスの枕で寝ます。先場所関脇に返り咲きました。先場所は初日から4連敗、しかしそこから破竹の8連勝!あの横綱日馬富士関も対戦が楽しみな力士の一人にあげるほどの実力の持ち主です。その取り口は、土俵で死ぬことを厭わない全力相撲。毎場所毎場所、名取り組みを見せてくれます。本当に35歳なのか、信じられないくらい元気な姿を土俵で見せてくれます。

そして御嶽海関!長野県出身の関取です。僕も長野出身なので勝手にシンパシーを感じています。(笑)まだ25歳!若いっ!東洋大学出身で、マチュア横綱にもなったことのある実力者です。とんとん拍子で番付をかけあがり、今場所は関脇二場所目。何れは大関に昇進して、あの雷電を越える力士になってほしいです…!
ちなみに御嶽海関は稽古場より本場所で力を発揮するようです。本番に強い…すごいメンタルです。

続いて小結!琴奨菊関です!
琴奨菊関にとって今年は波乱の年となっています。1月場所は大関でしたがカド番でした。残念ながら負け越して大関陥落。丁度一年前の2016年の1月場所は、初優勝を果たした場所でした。優勝と陥落が同じ場所…筋書きのないストーリーとはいえ、なかなか辛いものがあります。
3月場所は関脇でした。大関から陥落した次の場所、関脇で二桁勝利をあげると大関に返り咲けるルールがあるのですが、その場所は9勝6敗。大関復帰にあとひとつ白星が足りませんでした。5月場所は関脇でしたが、負け越し。7月場所は小結でも残念ながら負け越し。9月場所は7年ぶりに前頭筆頭。7年ぶりというところに琴奨菊関の実力が垣間見えます。この場所は日馬富士関から金星をあげて10勝5敗でした。なんとこの金星が初金星。初土俵から94場所目…つまり約15年かけて初金星!
今場所は小結ですが、実力は元大関だけあって、まだまだ衰えません。必殺のがぶりよりは外国人力士にもひけをとりません。油断ならない力士です。優勝だってまだ狙えます。なによりライバルの稀勢の里関との取り組みが非常に楽しみです。

次は阿武咲関!彼は今大注目の若手のホープというべき関取です!21歳!若い若い!
新入幕から三場所連続で二桁勝利をあげたのは、横綱白鵬以来の記録です。すでに大器であることを予感させますね。
今場所は小結です。しかし!横綱大関関脇は手強いです。どこまで勝ち星をあげることが出来るか、また、逆の言い方をすれば、ここで勝ち越す、二桁勝利をあげることがあれば、横綱になるのも夢ではなくなります。まずは勝ち越しを目指すのが妥当かなと思います。

では次は前頭!
前頭筆頭の玉鷲関は、1月場所から7月場所まで関脇を勤めた実力者!突如突き押しに目覚め、めきめきと強くなった関取です。番付こそ前頭ですが、とても前頭にいるような力士ではない。突き押しが嵌まれば12勝ほどあげることも不可能ではないと思います。今場所は間違いなく勝ち越します。

こちらも前頭筆頭の貴景勝関!
「たかけいしょう」と読みます。貴乃花親方の弟子で、こちらも阿武咲関と同じく21歳!本当に若いです。同じ前頭の玉鷲関は30歳を越えていますが、こちらは21歳。実力はさえあれば年齢は関係ない。それが相撲の世界なのです。身長は小さいですが、相撲は堂々としています。以前も一度前頭筆頭に地位をあげたことがありますが、前回は5勝10敗。今回はそのリベンジの場所です。上位総当たりの場所でどこまで白星をあげられるか。

前頭二枚目!千代大龍関です!
かつての四股名明月院。本名からとったそうです。なにその名字イケメン。
千代大海関の弟子です。三場所連続で勝ち越して今場所は前頭二枚目。星勘定の予想できないですね…先場所は間に黒星を挟んで二回4連勝しているのです。しかし終盤は5連敗。なので全く予想できません。

栃煌山関。通称シャケです。その由来は2009年春場所の12日目にあります。把瑠都関に吊られ、なんの抵抗もできず土俵を割った際に解説の北の富士勝昭氏が「抵抗しなきゃ、シャケじゃないんだから」と酷評したことから。
しかしもろ差しが入ったら強いです。冗談抜きで。同期でライバルの豪栄道関に追い付くためになんもしても優勝したいところです。

本日は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
明日もみなさんにとってよい一日でありますように。
ではでは。